12月10日(水)は総務文教委員会、総務文教委員会協議会。
同日18時からは笠岡市中央公民館にて講演会「佐藤仁(元南三陸町長)が語る公の初動」が開催されたので参加しました。主催は、明日への架け橋KASAOKAさん。
東日本大震災で甚大な被害を受けた南三陸町。 あの時、地域はどう動き、どう立ち上がったのか。 佐藤元町長の生の声は、リアルで重みのあるものでした。
心に刻んだ南三陸からのメッセージ
とくに「事前復興・事前防災」の重要性と、災害時の行政・住民の在り方について多くの示唆をいただきました。
・事前復興と受援計画:透析患者さんの把握など、平時からの準備と、支援を受け入れる計画(受援計画)の策定が不可欠。
・公平性の限界:「公平にはやるが、公平にはできない」。その現実を事前に市民と共有しておくこと。
・行政の限界:行政ができることには限界があることを伝えておく。自分の命が助かってこそ、他人の命を救える。
・女性目線の大切さ:避難所運営など、ソフト面で女性の意見が不可欠。
・職員はスーパーヒーロー:職員にしかできない仕事を優先させる。
講演の最後、佐藤元町長が声を詰まらせながら語られたことが胸に深く刺さりました。
「かけた情けは水に流せ、受けた恩は石に刻め」
14年間の壮絶な歩みと、復興への執念。 この学びを「もしも」の備えとして、笠岡のまちづくりに活かしていかなければならないと強く感じました。
