VRで認知症の方が見ている世界を体験

9月定例会最終日、10月2日(木)の13時30分から、サンライフ笠岡で開催された笠岡市議会の議員研修「VRシステムを活用した認知症出前研修会」に参加しました。令和6年1月1日に「共生社会の実現を推進するための認知症基本法(認知症基本法)」が施行され、全国の自治体でも認知症施策を推進し、共に生きる社会づくりが、より一層重要になっています。

今回の研修では、VR(バーチャルリアリティ)を通して、認知症の代表的な症状を当事者の視点で体験。
私たちが体験したのは、以下の3つのコンテンツです。

・空間を正しく認識できなくなる「視空間失認」
・電車で降りる場所が分からなくなる混乱「見当識障害」
・実際にはないものが見える「幻視」(レビー小体型認知症)

VRゴーグルをつけた瞬間、世界は一変。

いきなり異空間に放り込まれた感覚になる「視空間失認の症状の体験」は、「どうしよう…やめて!」と感じるほど強烈で印象的な体験。
電車の体験は、不安な状況から声をかけてもらったときの安心感。

幻視体験は、レビー小体型認知症の方々はいつもこのようなものが見えているのかという驚き。頭では分かっていたつもりの症状も、実際に体験するとその不安は想像をこえるものでした。
同時に、混乱しているときに優しく声をかけてもらった瞬間の安堵感も、身をもって経験ことができました。

今回の貴重な体験で得た気づきを、しっかりといかしていこうと思います。

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